アルタイ・モンゴル 2日目 0725
アルタイ・モンゴル 2日目 0725
6:20発の国内線に乗るため空港へ
今夜からのゲル生活を考えるとフカフカのベッドから出るのにも思い切りが必要でした
たった数時間の滞在でホテルを後にし空港へ向かうバスへ
空港へ到着すると既に人がまばらにいて
私達はロビーで朝ご飯
サンドイッチとリンゴジュース、ヨーグルト、リンゴ、と充実した内容でした。
荷物検査後、ロビーで待つことしばらく…。
フライト時間を過ぎた頃、機体調整のため20分遅れますとガイドさんから案内がありました。
しかし、その後 一向に飛び立つ気配はありません。
待つこと2時間 ようやく搭乗開始
約40名乗の小型プロペラ機は、無事離陸しました。
約3時間の飛行のあと、ウルギー空港に到着。
今回は18名でのアルタイ・モンゴル入り
職業、年齢はさまざまですが
全員モンゴルの地へ導かれた仲間たちです。
そして、私達のスーツケース、ゲル4泊分の
食料、水を積み込んだ荷物車を含む5台で
いざ悠久の大地へ出発‼︎
道なき道をロシア製のハードな車が
砂埃を巻き上げながら疾走します。
ランチは草原にテーブル・イスを並べての
最高のロケーション🎶
東京のオシャレなカフェでは味わえない
空と大地のエネルギーたっぷりの食事は気持ち良すぎます!
しかし…
ここからがタイヘンでした😱
約200キロを走り宿泊目的地の湖のゲルへの
道のりは険しかった…。
道なき道のガタガタ道のドライビングは
内臓と脳ミソが完全にシェイク状態
あまりに激し過ぎて車酔いもできないほどです f^_^;)
今の時期は、日没が22時近いのですが
絶対に日没までに辿りつかなければ危険です。
真っ暗な闇の中を大きな岩がゴロゴロと転がる
ところを走らなければなりません。
もしも、岩に激突したら車が壊れて
動かなくなってしまいます。
そんなハードな道のりをカザフ人のドライバーさんは、巧みなテクニックで走ります。
日没が迫り、目的地まで約1時間というところで
予定になかった国境監視員のチェックを受けることになりました。
私達はモンゴル、ロシア、カザフスタン、中国の国境近くを走っているわけで、多勢の日本人が
いったい何しに来たんだ?というところでしょうか?
国境監視員と言っても、木の小屋があるだけの
粗末なものです。
そこをクリアして目的地のダヤン湖へ
ところが到着した途端に暴風雨
ゲルの中は裸電球ひとつ…
あるはずのストーブはなく…
吹き荒れる嵐のなかで折りたたみベッドに
持参した寝袋の中でくるまり眠ることに!
ここで役立ったのが災害用のアルミシート‼︎
これは暖かかった。
無事に1日を終え
草のにおいの中で朝を迎えることができました。
゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。.
現代書作家 撫子 オフィシャルサイト
http://y-nadeshiko.net
~展覧会情報~
カジュアルアート印展
2015年8月20日(木)~8月26日(水)
AM11:00~PM7:00 最終日PM2:00終了
ギャラリー コンセプト21
東京都港区北青山3-15-16
~個展~
撫子展
2015年10月15日(水)~10月20日(火)
AM10:00~PM5:00 最終日PM4:00終了
妙香園画廊
名古屋市中区栄3丁目14-14