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モンゴル 3

カテゴリ:旅

モンゴル 3

ホブドでは、大きな岩画調査の成果がありました。
洞窟壁画の他に数カ所の岩画調査。

そして、イシゲンドルゴイ山の旧石器時代の岩画も調査をすることができ貴重な拓本を採取いたしました。

また、個人的にも嬉しい岩画との繋がりが♡

じつは連日、朝食を終えて出発までの間、ゲルから少し離れたところで朝陽を浴びながら岩の上でひとり静かにEarthingをしていました。
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遠くからかすかに聞こえる動物の声以外には、なにひとつもの音がしません。

目を閉じて呼吸に集中するだけ。

太陽のエネルギーを思いっきり受けると自然に宇宙と一体化するような感覚。
言葉では言い表せない心地よい状態でした。

すると頭上で聴いたことのない音が。。。
見上げると一羽の鳥が大きく羽を動かし飛んでいました。
鳥の羽が風を切る音を生まれて始めて聞きました。

翌日も同じ鳥でしょうか。
私の頭上を左から右へ飛んでいきました。

そして、立ち上がり座っていた岩を見ると
驚いたことに、そこには狼の岩画が彫られていたのです✨
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なにも知らずに3日間 オオカミの上に座っていたなんて。。。感激しました!

すぐに団長、メンバーに知らせて近辺を調査すると幾つもの岩画を発見することができました。


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こんなにすぐ近くに探していたものがあるなんて。

大切なんてもの、探しているものは、案外すぐ近くにあるものなのかも知れませんね✨

大きな充足感に満たされウランバートルに戻ります。

飛行機の出発が1時間半も遅れたにもかかわらず、ウランバートルへの到着は予定通りというなぜか不思議な飛行時間✈️

今日は思いっきりシャワーを浴びてベッドで充分な睡眠をとり、明日の移動へ備えます。



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