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モンゴル 5

カテゴリ:旅

モンゴル 5

翌日はラシャーン岩画へ。
草原の中にある丘の上には巨岩がならび、明らかにその場だけ雰囲気が違います。
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ここでは未だかつて見たことのない6メートルを超す岩画を目にすることができました。
しかも旧石器時代のものだそうで、すぐ近くにはマンモス、サイの動物岩画もありました。

モンゴルは恐竜で有名ですが、古代にはマンモスも生きていたのです。
参加者全員で採った同心円、卍、馬の足跡などの部族標識。
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ウランバートル大学の先生のご説明によると、ここは古代の部族長が会議を行なった場所で、その証としてそれぞれのシンボルを彫った重要な場所とのことでした。

縦2メートル、横6メートルを超す巨岩は3分の2ほどが、長い間地中に埋まっていて近年の発掘で掘り出されたそうです。

そのおかげで風化することもなく最高の状態で、時を超えて当時の姿そのままを、私たちは目にすることができました。

全員で採った6メートルを超す拓本。
これはおそらく世界初のたいへん貴重な資料となるでしょう。

今回も、旅の最終日に大きなギフトがありました✨

モンゴルの岩画研究をされている偉大な先生との出会い♡
モンゴルには、旧石器時代の岩画がまだ数ヶ所あること♡
2年前に行ったロシア・バイカル湖畔で採取した人物画に酷似したものがゴビ砂漠にあること♡
来年は、ロシア・アルタイか? モンゴル・ゴビ砂漠か?

まだまだ岩画の旅は続きそうです♡

古代の人々が、なにを伝えようとしたのか…。

うまく言葉にはできませんが、現地に立って想うこと。感じたことは私の細胞ひとつひとつに鮮明に記憶されています。

そのどれもが、大切な財産となり心に深く刻まれました✨
そして、私の今後の作家活動に深く影響することを確信しています。
どんなカタチで現れるのか私自身とても楽しみです🎶



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最後になりましたが、今回の旅に関わってくださったすべての皆さまに心より感謝いたします。

どうもありがとうございました ꒰๑˘͈◡˘͈๑꒱◦°


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撫子。。。モンゴルで咲いてました♡


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