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篆刻の制作

篆刻の制作

作成した印についてご感想をいただきました。


画像の説明

海千山千會 立沢木守 様>

スタンプとかハンコは昔から大好きだ。消しゴムも掘るしスタンプの原稿はよく作る。主に文字が多い。
住所印とか雅印とかそういうもの。図象印もこれからは挑戦してみたいと思う。
海千山千會でも『チヨ』『タチ』という二つの丸いスタンプを作った。昔のトヨタのロゴを借りて。蒼海の落款を模倣した『海千之印』『山千之印』の白文と朱文も手ぬぐい用に作った。ハンコを作るのは何時でも楽しい。
六月に海千山千會の新作が出る。富良野に住むバンブーロッドビルダーの望月さんに竹の箆を作ってもらった。全長四寸半の小さい竹箆で、爪楊枝の大きい様なもの。昔はこう云う道具で臍の緒を切っていた。
竹箆『胤(つぐ)』は『胤』と朱で鈐された手漉き和紙に包まれる。けれど僕の篆刻の腕では無理なので、撫子さんという篆刻を能くする書家に声をかけた。あれこれ注文の多い依頼だったが会話も弾んで楽しい制作となった。
彼女の書いてくれた作は初めて目にするとウン?と思うのだが、翌朝再び見るとよく見えた。夕には不思議ととても良いじゃないかと思うようになる。僕の想像上には無い姿が生まれた事によって世界が広がった。
『胤』の後に『同人之印』をお願いした。これは海千山千會の顔になる重要なものだ。けれど撫子さんならきっと僕の思う通りにはならないだろう(笑)と密かに期待していたし不安もあった。
奈良や平安時代に中国の篆刻とは違うスタイルの印が作られた。簡単に言うと中国には立派な手本がたんと在るけど、当時の日本では資料に乏しく、けれど創造力と努力でその間を埋めて作った大和古印と云う鋳造印がそれにあたる。
大和古印の様なユルカレの印を所望したが、彼女が書いたものは斬れ味の鋭いユルくない書だった。同時に篆刻書の提案もあり大いに悩んだ。こう云う時に相談するのはKしかいない。彼は読める方が良いと。成る程シンプル過ぎる回答に腹が座った。
ならばユルカレは捨てようと思った瞬間に、ユルくない書が大和古印に見えてきた。あゝそうなんだと思った。



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