飛白体
2016.03.01
カテゴリ:作品
飛白体
"飛白体–ひはくたい"
弘法大使 空海が唐から持ち帰った最も呪力が高いとされる書体
《呪力・呪術》という語を調べてみると
①まじない ②魔術 と出ていました。
別の辞書には、神仏を祈って他人に不幸をもたらすこととありました。
でも実はそれだけでは不充分で、学者の説を総合して呪術を定義すれば、神仏あるいは、ある種の超自然的な威力によって災禍を免れたり、起こしたりすることなのです。
つまり、密教的にいえば息災と調伏との二重の意味が含有しています。
事実、呪術の"呪"とは「呪い」を示すとともに「祝い」をも意味します。
呪は仏教的には陀羅尼とよばれる真言の訳語で、善を保ち悪を防ぐ梵語の呪文なのです。
必ずしもダーク・イメージのなかにどっぷりつかっているものじゃないんです ꒰๑˘͈◡˘͈๑꒱◦°
ということで…梵字 書いてみました。
不動明王 カーン
阿弥陀如来 キリーク
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